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十勝岳噴火に注意してください
12日から13日にかけて実施した現地調査では、昨年と比較して62ー2火口内の地熱域の拡大と、火口温度の明瞭な上昇(今回約400度、2019年6月約200度)を確認しました。 7日から15日未明にかけて62ー2火口付近が明るく見える現象を時々観測しています。この現象は、高感度の監視カメラによってのみ確認できる程度の微弱なもので、高温のガス噴出や硫黄の燃焼等によるものと考えられます。 この現象に関連して火山性地震の増加や火山性微動は観測されず、地殻変動及び空振データには特段の変化はありません。また、他の火口からの噴煙の状況に変化はありません。 62ー2火口では、1998年頃から2000年頃に
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